明石・魚の棚を歩く |
神戸は35℃まで気温が上がっている。
これでも京都の38℃という予報なんか見ると、まだマシに思えてしまうから異常事態だ。
このくっそ暑い中、運転免許更新のために垂水の隣町・明石を訪れ、ついでに魚の棚で玉子焼(いわゆる明石焼)を食べて来た。
まあ大した記事にはならんけど、一応載せておきます。
日本標準時の子午線が通り、古くは和歌や源氏物語(須磨 明石)にも登場、そして明石海峡の豊かな海産物。
中でも、江戸前の寿司職人が「鯛だけは関西にかなわない」と羨望する明石鯛と、名物・玉子焼にも必須の明石ダコは全国区のブランドとなっている。
そんな明石が誇る鯛やタコをはじめとする新鮮な魚介が並ぶ商店街が、魚の棚(ネイティブは「うおんたな」と呼ぶ)。明石駅から徒歩5分くらいなので気軽に訪れることができるのでおすすめだ。
これはトリックアートらしい。
ここへ来たからには玉子焼を食べないわけにはいかない。
昔からたまに来ていた「たこ磯」で早めに昼ご飯としよう。
ふわとろの食感、広がるダシの豊かな風味。シンプルではあるけれど、ひとつひとつ口に運ぶごとに「う〜ん」と唸ってしまう、しみじみとした説得力のある食べ物だ。兵庫県最強のご当地グルメ。
多くの魚市場と違い、魚の棚は昼から賑わいを増す。
「昼網(ひるあみ)」の魚が店に出るからだ。昼前にすぐ近くの明石港で水揚げされた魚が競り落とされ、まだぴちぴち跳ねている新鮮な魚が、間を置かずに店に並ぶ。
逃亡をはかる明石ダコ!
このほかおいしそうなものが色々あって買って帰りたかったけど、まだ寄るとこあるし、この暑さだとちょっとナマモノは怖いのでやめておいた。小ぶりの明石鯛の一夜干しみたいなのが一尾300円だか400円だかであって、かなりそそられた。今度来たら絶対買おうっと。
おわり
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