奈良・飛鳥で古代を歩く(3) |
ほかの土地なら「江戸時代」と言うと「おお、古いんだな」なんて感心するところだけれど、奈良や京都では「なんだ、案外新しいんだな」と、むしろガッカリしてしまう。
橘寺から石舞台古墳方面に移動して、ちょうどいい時間なので腹ごしらえ。
明日香の夢市というおみやげ処の2階にある「夢市茶屋」というレストランへ。
というわけで、冬季限定の飛鳥鍋御前を注文! 一人サイズの飛鳥鍋と古代米がセットで1050円とリーズナボウ! ホウ!
もちろんその頃のものとは違うものになってるんだろうけど、ちょっとクリームシチューっぽくておいしかった。自転車移動で冷えきった身体に沁み渡るぜ!
食後は、すぐ横の石舞台古墳へ。
広々とした敷地の真ん中に、これ!!
こうして見ると飛鳥の遺跡って、石として残っているものがとても多い。つまり、古代から今まで同じ形で残り得るものは、結局のところ石だけだというわけだ。そう言えば、ギリシアあたりの古代遺跡も石造りのものばかりだな。1000年以上残るものを作りたければ、石で作るのがいいですね。
実はこの石舞台古墳、中に入ることもできるんだぜえ〜
しっかしこんな巨大な石をよく運んだなあ。
思いのほか面白かった石舞台古墳をあとにして、さらに移動。
次はあの大化の改新の舞台となった場所だ。
…というところでまた次回。
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