備前焼の里・伊部と倉敷夜景色(前編) |
これでどう楽しむかが問題だが、日帰りで小ぢんまりと違う地方に2回行くことにした。
その2枚のうちの1枚目を使う予定の日は、前日の疲れのために早起きできず、昼からのんびり出ることになった。
昼から出て観光もできてかつ18きっぷで行く意味がある(要は元が取れるということ)土地となると限られてくるが、結局播州赤穂まで出て昼を食べ、備前焼の町・伊部(いんべ)に行ってみることに。
焼き物が大好きでもないと、18きっぷなしでは行き先としてはなかなか浮上しないところだ。
こういう状況で焦らずのんびり車窓を眺めているのもいいものだ。
新快速の終点としてもよく耳にする播州赤穂に到着。
流行の「やられたら倍返し!」もそうだけど、我々日本人はどうもこの手の話に燃え上がるらしい。
お昼は駅から繋がったビルの中にあるラーメン店で、町おこし系ご当地グルメ、播州赤穂塩ラーメンをいただいた。
播州赤穂から山陽本線の海側を走る赤穂線に乗って40分弱。
岡山県備前市、備前焼の里として知られる伊部に到着。
備前焼の里だけあって、電話ボックスの屋根もこんなん。
マンホールもこんなん。
備前焼は全然関係ないけど、こんなんも。
実家にはいくつか備前焼があったと思うけど、一人暮らしの僕のような(そして18きっぷなんかで旅しているような)チープな若造にはちと勇気がいる。
伊部で来てみたかったのが、この天津(「てんしん」ちゃうで「あまつ」やで)神社。
この神社、色んなものが備前焼でできていることで知られていて、この狛犬も備前焼!
そしてさらに境内を進むと、なにやら怪しいものたちが…!?
つづく
にほんブログ村